YEARダイジェスト

当社の2018年12月期の成果と
今後の取組みについて

決算について

2018年12月期の業績について教えてください。

前期比 大幅増収、大幅増益となりました。
前期比45.2%増収。当期純利益は、2.7倍。

増収要因は、証券取引システムへの高い需要が継続したこと、クラウドサービス、FXシステムの収益貢献に加え、大型案件の寄与によるものです。
増益の要因は、増収に比べ原価率を抑制できた増収効果、継続して取り組んでいる収益構造改革、案件ごとの効率的な開発によるものです。

売上高、営業利益、経常利益、当期純利益 グラフ

損益計算書の概要

大幅増収+原価率、販管費率は抑制→大幅増益

損益計算書の概要図

注力ビジネスの状況について

重点的に取り組んだこととその成果を教えてください。

8月に組織再編を行い、金融ソリューション事業部を立ち上げ、ソリューション体制の強化を実施。

先端技術を担う、IT戦略部、営業部と、システム開発を行う、金融ソリューション第一部、第二部の4つが効率的に連携する組織です。
顧客資産と技術情報の連携を強化し、既存顧客の深耕と新規顧客の開拓に邁進できる体制を作りました。

金融ソリューション事業部

金融ソリューション事業部 図

今後、市場拡大が見込まれる年金などの新分野への進出として、KDDIアセットマネジメント株式会社に個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」サービスの提供を開始しました。

スマートフォンで、個人型確定拠出年金の運用、管理サービスを提供しています。

最先端のTOPICとしては、カブドットコム証券株式会社と共同で開発したVR(ヴァーチャルリアリティ)による投資環境の仕組みがあります。

当社のさまざまなノウハウによるもので、専用バイザーを装着し、向きを変えることで全方位さまざまな画面を見ることができます。現状は、プロトタイプですが、CEATEC JAPAN2018に出展し、大きな注目を集めました。

今後の展開について

2019年12月期の取り組みと業績予想について教えてください。

開発収入から利用収入モデルへの移行と更なる需要拡大が見込まれる金融システム開発市場において持続的な成長をするための戦略投資を行います。

現状は、6割が開発収入、4割がストック収入となっていますが、証券会社様を始め、金融関係の会社様に仕組みを利用していただくビジネス形態への移行を進め、段階的にストック収入を6割まで高めていく計画です。そのため、今期は、その移行のために、大きな案件での一括収入を見込んでいませんが、増収は、しっかりと確保する目論見です。
また、当社の強みの源泉である人材の獲得、育成を強化するとともに、データセンターの強化を始め、飛躍の基盤となる部分への投資を積極的に行います。

強みを強化するための戦略投資

強みを強化するための戦略投資 図


業績推移と2019年12月期業績予想

業績推移と2019年12月期業績予想 図

株主還元について

株主還元策について教えてください。

今回、上場後初めての配当を実施しました。
次期も同様に5円の配当を行います。
株主還元は、将来成長のための内部留保と株主還元のバランスを図り還元を実施していきます。

初めて配当を実施した、前期同様1株当たり5円の配当を予定

初めて配当を実施した、前期同様1株当たり5円の配当を予定 図

株主、投資家へのメッセージをお願いします。

金融知識+IT技術という当社の特徴を生かし、ニーズが高まる金融システム分野で企業規模と企業価値の増大を図ってまいります。
先端技術力を高めるべく、投資も必要となりますが、将来の持続的発展を見据えた活動を行って参りますので、引き続き応援いただくとともに、当社の今後にご期待くださいますようお願いいたします。